謙虚すぎて曖昧な言葉で逃げる起業家に喝!【スタートアップに喝!】
今回は広告・PRに精通した情報発信のプロである栗山から、スタートアップへ渾身の「喝!」をいただきました!
大手広告代理店で数々の商品開発や広告・PR戦略を手がけてきた経験を活かし、現在はNOROSIのコーディネーターとして事業メンタリングにも取り組む彼女から、どうしても言いたい本音の「喝!」を聞きました。
ご自身の事業、なんでそんなに自信がないの!?
普段、アドリブワークスで数多くの起業家さんの事業メンタリングを行っています。
その中で皆さんの事業アイデアを聞いていると、
「まだ、全然考えられてないんですが……」
「例えばなんですが……」
という枕詞を置いたり、
「……という展開ができたらいいな!と思ってます(わかんないけど! という意味を含む)」
といった非常に曖昧な言葉を前後につけて、ご自身の事業を守りに入られる方が結構な割合でいらっしゃいます。
なんで、もっと自信を持って事業を説明しないのですか!?
確かに根拠のない自信で「自分の事業すごいでしょ!」というのは勇気がいること。
でもピッチデックを作る際に、たくさんのことを調べて、色々な可能性を考えますよね?その時点でその事業アイデアは、まだ考えていない人に比べると自信を持っていい内容なはずなんです。
ピッチする人が
「自分の事業を進めることで、こんな世界が待っている」
「こんなワクワクする事業なんだ!」
と胸を張って話すことで、その事業は何倍にも魅力的に映ります。
もちろん足りない部分はたくさんあると思いますが、それはそのとき正直に話し「だからこの部分で手伝ってほしい・助けてほしい」と潔く伝えた方が、聞いている方も助けたい!と思います。
謙虚な気持ちも大事ですが、人に伝える際の言葉の使い方は、ぜひ細部にまでこだわってくださいね!