1. HOME
  2. インタビュー
  3. 【株式会社Kiva】日本各地の”おいしい”をおかゆにトッピング! 神戸で話題の「くらふとおかゆ」とは
インタビュー

【株式会社Kiva】日本各地の”おいしい”をおかゆにトッピング! 神戸で話題の「くらふとおかゆ」とは

インタビュー

「食のスタートアップ支援事業」は、神戸市内で飲食店開業を目指す人や食品・原材料の製造・開発を行う方向けに、店舗経営へのチャレンジ機会を提供する4ヶ月のプログラムです。

神戸の中心・三宮駅直下「神戸阪急OASIS」という好立地エリアで、食ビジネス立ち上げに必要な経験を積むことができます。

現在、チャレンジャーとして期間限定ポップアップ店舗を開いているのが、株式会社Kivaが手がける「くらふとおかゆ」です。

今回は、このプロジェクトを牽引する杉島さん・川本さんに、プロジェクトに込めた思いとメニューのこだわりを伺いました。

【コンセプト】料亭の本格出汁が生むうま味の強いおかゆに、地域の食材をぜいたくトッピング

「全国を歩く中で、知名度は低いけれど、その土地土地で愛されている食材たちがまだまだたくさんあることを知りました。地域の生産者が魂を込めて作った食材が、誰にも知られないまま埋もれていくのは、すごくもったいないと思ったんです」(杉島さん)

地域の想いを届けるための方法として二人が選んだのは、日本が世界に誇るお米と出汁を使った「おかゆ」に食材をトッピングすること。その「おかゆ」のベースとなるのが、川本さんの地元・千葉県にある料亭「日本料理 汐菜」の料理長小谷 優樹(こたにゆうき)さんが毎朝ていねいに引いている鰹出汁です。

「普通のおかゆが味気なく感じるのは、出汁感が足りないから。ご飯として食べたときの満足感を出すために、出汁の風味をしっかり効かせています」(杉島さん)

使用するお米は、農家である杉島さんのご実家で大切に育てられたもの。地域の豊かな実りと、職人の技術が詰まったこの「おかゆ」ベースが、色とりどりなトッピングを支える「真っ白なキャンバス」となります。

【メニュー】地方の魅力をとことん味わうラインナップ

二人のこだわりがつまった上質なおかゆを彩るのは、千葉の名産ピーナッツや宮崎の干し大根のたくあん、愛媛産ライムなど、日本各地の風土が育んだ個性豊かな食材たちです。

出汁の香り豊かなおかゆの上に、全国に眠る多様な「おいしいもの」がハーモニーを奏でる。「くらふとおかゆ」ポップアップストアでは、滋味深いおかゆとともに、まだ出会ったことのない各地域の食文化にも出会うことができます。

【くらふとおかゆメニュー1】ざくざく おとなの駄菓子粥(ピーナッツ×イカ天×たくあん)

広島のソウルフード「イカ天」と、千葉特産の香ばしいピーナッツが主役のおかゆ。一見すると意外な組み合わせですが、一口食べるとザクザクとした歯ごたえと豊かな風味、しっかりしたうま味が楽しめます。

計算し尽くされたトッピングの横に添えられているのは、宮崎県「キムラ漬物宮崎工業株式会社」の練梅たくあん。パリポリとした食感と鼻から抜ける梅の爽やかな香りがアクセントとなり、イカ天のうま味をキリッと引き締めます。

【くらふとおかゆメニュー2】さっぱり ライム香るエスニック粥(ライム×鶏肉×パクチー)

女性に圧倒的な人気を誇るのが、愛媛県・伯方島の太陽を浴びて育った「伯方島ライム」を絞った、エスニックスタイルのおかゆです。

「おかゆとエスニック?」と、その組み合わせに驚く人も多いはず。しかし実際に合わせてみると、鰹由来の繊細なだしとナンプラー由来の濃厚な魚介の風味が調和し、とってもバランスの良い一皿になるのです。

和×エスニックのうま味をベースに、フレッシュで華やかなライム果汁とパクチーの爽やかさが重なる一品は、一度食べるとクセになる味。大きめにカットされた鶏肉が、ヘルシーさと満足感を同時に満たしてくれます。

【くらふとおかゆメニュー3】がっつり 鶏つくね梅粥(鶏つくね×梅たくあん)

おかゆの「ヘルシーで素朴」なイメージを刷新し、「ボリュームがほしい男性にも満足してほしい」という思いから生まれた一品。ジューシーな鶏のつくねをメインに、宮崎のたくあんと紀州南高梅の梅干しを添えた、食べ応えのあるおかゆです。

「梅干しを少しずつ崩しながら食べて、一杯の中での風味の変化を楽しんでほしい」(杉島さん)。

他にも、広島「カープソース」を使用したお好み焼き風おかゆや、納豆とキムチを合わせたスタミナ系など、地域の食材を活かしたクリエイティブなメニューが続々と開発されています。

「おかゆを食べてから腸がよく動くようになって、胃腸の調子がいい、というお声もいただきました。冷える時期こそ、お腹から温まる喜びを感じてほしいですね」(杉島さん)

地域の魅力を乗せた極上のおかゆを味わおう


「“もったいない”を見つけ、“当たり前”を見直し、“価値”を発信する」というビジョンのもと、地域の事業者とともに価値を届ける方法を模索する同社。「今回のポップアップでお客さまと向き合った経験は、今後のKivaの活動を支える貴重な武器になる」と話すお二人に、これからお店を訪れる皆さまへメッセージをいただきました。

「日本には、僕らがまだ知らない地域の魅力が無限に眠っています。だからこそ、お客さまが知っている地元の美味しいものや、『これを乗せたら面白いんじゃない?』というアイデアを、ぜひどんどん教えてほしい。皆さんと一緒に地域を応援するアイデアを見つけられると嬉しいです」(杉島さん)

神戸三宮駅にお立ち寄りの際は、日本各地の「おいしい」がつまった「くらふとおかゆ」を、ぜひ体感してみてください。

店舗情報

norosi.gohan(ノロシ ドット ゴハン)×くらふとおかゆ
所在地: 神戸市中央区加納町4-2-1 EKIZO東館内 阪急オアシス神戸三宮店 B1F
アクセス: 阪急神戸三宮駅から徒歩1分
開催期間:2026年2月1日〜5月31日まで
※メニューは予告なく変更になる可能性があります。

食のスタートアップ支援事業「norosi.gohan」

食のスタートアップ支援事業「norosi.gohan」は、神戸市と阪急オアシス・アドリブワークスが連携し、飲食店開業志望者に期間限定のチャレンジ場所を提供するプログラムです。

事業開発のプロフェッショナルチームがあなたのチャレンジをサポート。場所・支援・リアルな顧客接点がそろった、まさに「食」ビジネスの初めの一歩を安心して踏み出せる舞台です。

現在参加者募集中!エントリーはこちら

目次を開く