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レポート

NOROSIスタートアップハブ大忘年会2022を開催しました

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今年6月に発足した、起業予備群が事業アイデアの“狼煙(のろし)”をあげ、共感する仲間を募り、適した創業の地へと導く官民連携のコンソーシアム『NOROSIスタートアップハブ』。

12/21(水)NOROSIスタートアップハブのオンライン大忘年会を開催しました。今回はその様子をお届けします。

NOROSIスタートアップハブとは

何もしないと人口も企業も減っていく日本で、今最も必要なのは、「新しいことを興せる人」。

NOROSIスタートアップハブは、起業のハードルをできる限り下げ、居住地にとらわれず、トライ&エラーの文化を育てるスタートアップエコシステムの裾野を広げることを目的としています。

全国から9自治体・19社が集まるコンソーシアムでは、オンラインコミュニティを中心に全国からチャレンジャーに向けた支援の共有などの情報共有、trivenチャレンジャーのマッチングなどを進めています。

NOROSIスタートアップハブ大忘年会

会場はtrivenのメタバース空間、VoicePing

VoicePingは、会場のデザインや、ブロードキャストや声の届く範囲の設定など、細部までオンラインでは限界を感じる場づくりについて、可能な限り主催者の思いを表現することができます。

参加者のみなさまは、新しいツールを使うというチャレンジもありましたが、メタバースを体験する機会になったかもしれません。

いよいよオープニング!

鎌倉殿のテーマが流れるピッチ大会の舞台のような会場で、株式会社アドリブワークス山岡より、挨拶として活動報告とtrivenの次年度の挑戦について紹介がありました。

山岡からはtrivenとしての宣言やこれからのスタートアップ業界へ仕掛ける挑戦に向けて熱い思いをお話させていただきました。

この続きは来年公式発表を予定しているので、みなさま楽しみにお待ちいただければと思います!

チャレンジャー代表ピッチ

続いて、trivenチャレンジャー3名にピッチをしていただきました。

1人目は、今年度のチャレンジャーの「声で伝える音声メッセージプラットフォーム “聞く手紙” ~想いのタイムカプセル~を作りたい!」中村さん。テレビなどでも紹介され注目が高まっています。

2人目は、昨年のチャレンジャーたびふぁん西岡さんによる「観光業界のオープンイノベーション計画」。たびふぁんは今年ますます事業をパワーアップし、観光業界へ新たな風を吹かせるチャレンジを始められます。

3人目は、アドリブワークス栗山より「NOROSIチャレンジャーとの協業を目指す”いねのこプロジェクト”」の紹介です。アドリブワークスのコーディネーターがチャレンジャーのプロジェクトに入り、プロサポーターとともにプロジェクトを進めています。

NOROSIクロストーク

ここからは大忘年会会場に移り、よりカジュアルな雰囲気でのトークセッションです。

ブロードキャストで登壇者が話していますが、クリスマスソングのBGMが流れ、バーカウンターなど、それぞれが自由に移動をしたり、近くにいる人とお話をすることができます。

まず最初のセッションは、静岡市の事業承継アクセラレーションプログラムについて。

本事業を担当する静岡鉄道のみなさまより、なぜこの事業承継のアクセラを始めたのか、実際にプログラムを経ての感想を伺いました。

続いては、養父市より、ワーケーションから生まれたプロジェクトについて説明していただきました。ワーケーションで訪れたサポーターとのコラボレーションで生まれた醤油カスを活用したプロダクトの製造と独自事業として立ち上げる計画が進んでいるそうです。

最後は、長門市の「ながと若者起業家ビジネスコンテスト」についてtrivenの関りや優秀賞を受賞した奥島さんより「ふるさと納税型クラウドファンディング」について紹介していただきました。

トークセッション中は、お話を聞きながらも参加者のみなさまが積極的にチャットを使ったりお隣の人とお話をする様子が見られました。

交流タイム

大忘年会本編終了後は、フリーの交流タイム!

自由なグループに分かれながら、チャレンジャーから自治体の創業支援担当者に直接お話しする機会となったり、各地域の取り組みについてのQ&Aなどお話しが盛り上がりました。

「うちの自治体に○○という事例があり可能性を感じるので、ぜひ協力できることがあれば教えてください」
「詳しくお話聞きたいので、また後日改めて打ち合わせするお時間をください」
「○○さんをお繋ぎしますがどうですか?」

など、今後のアクションに繋がるようなコミュニケーションが生まれていました。

まとめ

発足から約半年で、初めて開催するNOROSIスタートアップハブの大忘年会。

コンソーシアムのメンバー、チャレンジャー・プロサポーターが混ざる有機的なコミュニケーションの場になりました。

運営のオペレーションを改善しながら、また次回もこのような交流の場を開催させていただきます。

来年も、みなさまとご一緒できるのを楽しみにしております。

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