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NOROSI YEAR END PARTY2023|NOROSI加盟6団体によるリバースピッチ開催

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2023年12月14日、起業家とそれを後押しする支援団体がつながる機会として「norosi YEAR END PARTY」を開催しました。

今回最大の目玉となる企画は、norosiに参画する企業・自治体が持つリソースや課題を起業家にプレゼンし、提案や連携を募る「リバースピッチ」。

今回は6団体が起業家に対してピッチを行い、各々の強みや想いをアピールしました。本記事ではそんなnorosi YEAR END PARTYの様子をお届けします。

神戸とオンラインのハイブリッド開催!会場にはnorosi発の商品が味わえるスペースも

今回のイベントは現地(神戸)とオンライン(zoom)のハイブリッドで実施。

参加者数は現地・オンライン合わせて50名ほど。ご来場の皆様は宮城、山口、愛知、静岡、岡山、和歌山、兵庫、大阪、とあちこちからお集まりくださいました。

起業家やnorosi加盟団体・スタートアップ支援を行う企業など、多様なバックグラウンドを持つ方たちが参加し、交流を深める時間となりました。

リアル会場は神戸でアートギャラリー・カフェ事業を行うCONCEPT STORE SEE?さんのスペースをお借りし、普段とは一味違うアートな雰囲気での開催となりました。

さらに、今回のイベントではフードも充実!

会場では「かす」のコレクションカンパニー・Maison KasuYaによる醤油の搾りかすで作ったオリジナルソースをかけたフランクフルトや……。

スパイスと特別なお肉を贅沢に使ったスペシャリティカレー・otsucurryによるカレー2種(猪肉ジンジャー・バターチキン)が振る舞われました。

参加者の方はそれぞれの商品開発ストーリーを聞きながら、料理に舌鼓を打ちました。

受付ではnorosi発のスタートアップによる商品も販売! 会場で出されたotsucurryや希少な国産ライム・伯方島ライムを使ったジャムが並び、おみやげ用に購入する人が続出しました。

いよいよnorosi YEAR END PARTYスタート!


オープニングではアドリブワークスCEO山岡よりあいさつを行いました。

2023年はアイデア発想から法人化までの道筋を示した実践型ガイドライン「起業クエスト」機能のリリース、イベント出展や各法人・企業と共同での起業プログラム実施など、ビジネスの種を芽吹かせるべく活動の幅を広げた年。

来年も起業家の方やnorosi加盟団体とともに、スタートアップ業界を盛り上げたいと意気込みを語りました。

その後乾杯のあいさつと交流タイムを経て、いよいよ今回のメインイベントであるリバースピッチがスタート!
前半3団体・後半3団体に分かれて5分間ピッチを行いました。

今回リバースピッチに参加いただいたnorosi加盟団体は以下の6つ。

(発表順)
・神戸市
・静岡鉄道
・みなと銀行
・養父市
・新井組
・アンカー神戸

各団体が協業テーマや提供可能なリソース・出会いたいスタートアップ像などを語り、起業家の皆さんへラブコールを送りました。

リバースピッチを聞いた起業家からは
「こんなニーズがあるなんて知らなかった」
「意欲ある企業・自治体と出会うことができてよかった」
など、今後の連携の可能性を感じさせるリアクションが寄せられました。

12組の起業家がライトニングピッチでリバースピッチにアンサー

6団体によるリバースピッチへのアンサーとして、12つのスタートアップが1分間のライトニングピッチを披露!
当日は下記の団体・プロジェクトがピッチを実施しました。

(発表順)

株式会社ヒューポディア
YellowDuck株式会社
株式会社モクジヤ
株式会社ギオンメディア
株式会社オフリバ
Sports Crown有限責任会社
株式会社Maison KasuYa
CiPPo株式会社
合同会社ブラインドライターズ
ムジカ・ルーモア
いねのこ
Sansan株式会社

ピッチイベントの合間には交流タイムも実施。起業家と支援者が直接コミュニケーションを取り、各々の取り組みについて質問し合いながら、協業可能性を探る時間となりました。

またオンライン参加者向けのトークセッション企画も同時開催、スタートアップや支援者の方が日々抱える苦労や想いなどを語り合いました。

スタートアップは1人で立ち上げることも多く、ちょっとした悩みや考えを打ち明ける機会も少ないもの。
また支援する団体・企業側も、社内の理解を得ながら施策を推進するのに苦労すると言います。

孤独と戦いながら「新たなコト」を生み出そうとするもの同士が語り合い、理解を深め合うきっかけとなりました。

起業家と支援者がつながり、Win-Winの関係を作るきっかけに

シード期のスタートアップ・起業家が支援者を求めるのと同様、大きな自治体・企業もまた「新たなアイデア・価値を生み出すスタートアップとつながりたい」という想いを持っています。
今回のイベントを通して、このことを実感した起業家も多いのではないでしょうか。

今後もnorosiでは定期的に、スタートアップビジネスを発展させるつながりを生む場を積極的に作っていく予定です。
興味のある自治体・企業の方はアドリブワークスの問い合わせフォームまでお気軽にご連絡ください。

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