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【24年度】NEXTスタートアップえひめ キックオフミーティングを開催しました

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2024年9月7日、「新しい価値を生み出す愛媛発のスタートアップ」の創出を目指したEGFプログラム「NEXTスタートアップえひめ」のキックオフ・ミーティングを開催しました。

当日はユニークなビジネスアイデアを持つ採択者が県内外から参加し、ビジネスアイデアの実現化へ向けて決意を新たにしました。本記事ではイベントの様子をレポートします!

NEXTスタートアップえひめとは


「NEXTスタートアップえひめ」とは、株式会社アドリブワークスと愛媛県の協働プロジェクト「愛媛グローカル・フロンティア・プログラム」(EGFプログラム)の一環として行われる約4ヶ月のプログラムです。愛媛に関わる起業家・起業家予備軍・アトツギベンチャーの方たちのアイデアを短期間で事業化へ導き、ALL愛媛で拡大・成長を支援します。

今年度で2回目の開催となる本プログラムでは、ビジネスプランジェネレーター「trivenAi」を活用しながら初期段階の仮説検証を実施、アイデアを高速でビジネスプランへブラッシュアップ。さらに複数の事業開発経験を持つメンター陣による「事業計画の磨き上げ」「プレゼン特訓」「協力パートナーの獲得」の徹底サポートを受けることができます。

プログラム終了時には成果発表会を開催、最優秀者には30万円の奨励金を授与するほか、革新的なビジネスの成長をサポートします。

愛媛内外から「スタートアップ予備軍」が一堂に


キックオフ・ミーティングはネッツトヨタ愛媛株式会社のイベント複合施設「だんだんパーク」で開催。

今年度のプログラム採択者と、地元企業を中心とする本プログラムの支援者「創業サポーター」の方々にお集まりいただき、本プログラムの概要説明を実施しました。

当日は愛媛県 経済労働部 理事 吉岡 勝彦氏の主催挨拶でスタート。そのEGFアンバサダーを務める古坂大魔王さんと、昨年度の入賞者である株式会社weadの井川桃花さん、株式会社オーベルジュ藤本の中村唯衣那さんから応援メッセージが寄せられました。

オンライン経済番組のMCなどイノベーション領域の知見も深く、ご自身も地元・青森で世界に一つのリンゴ『PRINCESS PIKO APPLE(PPAP)』をプロデュースする古坂さんからは、ビデオメッセージにて「プログラムを通じて得た新しい知識やスキルを活かして、自信を持って来年2月の最終成果発表会でお会いできることを楽しみにしています」とエールを送りました。

また昨年度プログラムを経験した井川さんからは「参加する中で気づきやヒントを得て、事業も自分も成長できる。ぜひこの機会を積極的に活用してほしい」。

中村さんからは「愛媛県はもちろん、県内の様々な事業者とつながることができる貴重な門戸。メンターやサポーターを頼りながらアイデアを形にしていってほしい」と、それぞれ自身の体験を振り返りながら今年度の採択者へアドバイスしました。

プログラムの詳細説明の後は、本プログラムのスタートアップ支援アドバイザーである株式会社ABAKAM代表の松本直人さんとコーディネーターの山岡によるトークセッションを開催。

地方発スタートアップへの支援経験も豊富な松本さんからは「失敗を恐れず経験を重ねる中で、経営者自身が大きく成長することが事業成功の鍵となる。本プログラムに挑戦する仲間と支え合いながら、起業のプレッシャーを原動力に変えて、行動のサイクルを回していってほしい」と温かいメッセージが送られました。

プログラム採択者の自己紹介タイムでは、自身のビジネスアイデアを紹介しながら「このアイデアを通じて身近な社会課題を解決したい」「愛媛から大きなビジネスを生み出したい」など、本プログラムへの意気込みを語っていただきました。

その後の交流会では、地元の支援企業である創業サポーターや採択者間の意見交換が活発に行われました。

愛媛から世界を、未来を変えるスタートアップが生まれる!


参加者の熱気から、愛媛から新たなビジネスが生まれる予感を感じた本イベント。採択者たちが本プログラムでいかに自分のアイデアを磨き上げビジネスを成長させるのか、期待が高まるところです。

今後は育成プログラムや審査会などを経て、来年2月の最終成果発表会に進む人が決定します。愛媛の未来を担うスタートアップの誕生を楽しみに、今後も彼らの歩みを追い続けたいと思います。

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